ドレッドヘアは、放っておくと互いにくっつき合おうとする性質があります(※1)。
ドレッドがあまり太くなりすぎると、その重さのために頭皮への負担が増してしまうこともあります。それを避けるためや、好みの太さに保つために行うメンテナンスが、セパレートです。
※1. 2本以上のドレッドがくっつき合って太い1本のドレッドになることを「コンゴ」と言います。コンゴをずっと続けていくと、全てのドレッドがくっついて1本の極太ドレッドになります。
ドレッドの成長初期はコンゴが進みやすいので、1~2日おきにチェックし、気になるものを見つけたら行います。
ドレッドの成長がある程度進むと、初期よりもコンゴの進行が緩やかになるので、洗髪後や気がついた時に行うくらいで良いでしょう。
ちなみに、頻繁にセパレートしすぎるとドレッド化を遅らせてしまう場合があるので、注意しましょう。
※管理人は、ドレッド化が少し進んだ頃、毎朝毎晩セパレートをしてしまい、逆に成長を遅らせてしまいました。最近は、洗髪後のみ行っています。
1. くっつきだした各ドレッドを左右の手でつかみます。
2.各方向に引っ張り、頭皮に達するまで引き離します。
途中で引っかかる髪の毛が出てきた場合、出来るだけ切らずに、つまんでドレッドから引き出すようにします。引き出した髪の毛はそのまま放っておけば、時間が経つにつれて再びドレッドに絡んでいきます。
セパレートは、コンゴが進んでしまっている場合、無理に行ってはいけません。
ドレッドを傷めてしまい、取り返しがつかなくなる場合があるからです。セパレートは、コンゴの初期に行いましょう。
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