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アメリカやイギリスの学校ではドレッドにしても良い?

アメリカやイギリスの学校ではドレッドヘアにしても良い? Dreadlocks in school

日本の一般的な義務教育~高校では、服装や髪型に関して規制があり、大抵の学校ではドレッドヘアで通学することは出来ません。では、アメリカやイギリスではどうなのでしょうか?

 

【学校による....】

アメリカやイギリスの学生といえば服装も髪型も自由、というイメージを持つ人は多いでしょう。しかし実際は、学校によって校則の基準が異なり、日本と同じような厳しい校則を設けているケースもあるようです。

つまり「アメリカやイギリスならドレッドで学校へ通える」と一概に言うことは出来ません。また、ドレッドには思想や宗教が関わってくることも少なくなく、時には大きな問題として発展するケースもあります。

以下はその実例です。

 

【実例その1】

2015年アメリカのユタ州。The Lincoln Academyに通うドレッドヘアの少女Caycee Cunninghamさん(当時8年生)は、ある日、学校側から「ドレッドは校則違反だからやめるように」と指示される。

彼女がドレッドにしているのは、ファッションとしてではなく、ヒンズー教の思想に傾倒しているのが理由だったため、学校側に説明したが、拒絶される。

母親は、信仰の自由を否定するものとして抗議。

 

↑FOX13での報道


報道記事

 

 

【実例その2】

2017年イギリス。Fulham Boys Schoolに通うドレッドヘアの少年Chickayzea Flandersさん(12歳)は、教師に「ドレッドを切らなければ隔離する」と言われ、実際に1人だけ別教室で授業を受けさせられる。その後、停学処分に。

少年は髪の長さで校則に違反することがないよう、きちんど結んで通学していた。

ラスタであるFlandersさん一家にとって、信仰でありアイデンティティをでもあるドレッドを否定することは、宗教差別であるとして、母親が抗議。

 

↑this morningでのインタビュー

 

報道記事

 

ちなみに同じイギリスでも、14歳からドレッドヘアだったというユーチューバーのLAZYDREADSさんの学校では、服装には規定が設けられていたものの、髪型は自由だったということです。ドレッドはもちろんのこと、モヒカンの生徒もいたそうです。

↑ドレッドでの学校生活について語るLAZYDREADSさん。

 

以上はほんの一例で、他にも事例はある模様です。基本的にアメリカやイギリスでは、日本と比べると自由な校風が強いようですが、私立校やエリートクラスを目指す学校などでは、校則が厳しい傾向が強いようです。

 

【最後に】

国内の学校でも、髪型についての行き過ぎた干渉が問題になることがあります。

管理人自身の考えとしては、学校では、髪型や服装は自由にし、学力を身につけるのはもちろん、多様性を受け入れること、本質的なことに目を向けること、を教えるのに力を注ぐのが理想的だと思います。

ただ、急に切り替えると、実際に学業がおろそかになったり、トラブルに巻き込まれたり...といった問題が起こる可能性も、否定できません。

そこで、学年が進むにつれて、段階的に服装や髪の規定を自由にしていく、ある単位を修得できたらある規定をパスできるようにする...などの対策をすると”拒絶反応”を抑えられるのではないかと思います。

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ドレッドヘア生活(←管理人が運営するドレッド情報サイトです)