(最終更新日:2019年5月13日)
ドレッドヘア・コーンロウ・ブレイズの違いを知っていますか?
髪の毛がロープのような束上になっているという点で、大雑把に分類すると、3つとも「ドレッド」として認識されることが多いです。しかし厳密には違うものです。
【ドレッドヘア】
- 髪の毛がランダムに絡まり合い、収縮したものです。
- パーマがかった髪質でないと出来ないイメージも強いものの、実際はどんな髪質でも作ることができます(仕上がりの雰囲気は髪質ごとに違います)。
- 洗髪は可能です。
- フリーフォームで自作したドレッドなら、締めなおしなどのメンテナンスをせずに、そのまま伸ばすことも出来ます(←他メソッドからフリーフォームへ移行することも可能)。
- 他のメソッドで作った場合は、編み棒を使って、伸びた毛をドレッドへと引き込んでいく「締めなおし」というメンテナンスを行い、伸ばし続けられます。
- 20年以上伸ばし続けている人もいます。
【ブレイズ】
- 髪の毛を三つ編み・四つ編みなどで、規則的に編んだものです。髪の毛どうしが絡み合っているワケではありません。
- 洗髪は可能です。
- ドレッドと違って、編み目がハッキリ見えます。
- 基本的に、伸びてきたら部分~全体を編みなおす必要があります。
【コーンロウ】
- 頭皮に沿う形で、髪の毛を三つ編み・四つ編みなどで、編みこんでいったものです。
- 直線や曲線状に編み込むことにより、模様を作って楽しむスタイルもあります。
- ブレイズと組み合わせるスタイルもあります。
- 洗髪は可能です。
- 出来上がったスタイルがトウモロコシを連想させることから、コーンロウと呼ばれるようになりました。
- 基本的に、きつく編みこんでいくため、痛みを感じる人もいます。
- スタイルをキープしながら伸ばすためには、一度解いてからやり直す必要があります。
【最後に】
ドレッド・ブレイズ・コーンロウは、それぞれに異なる特徴をもっています。トライしたい時は、仕上がりや取り扱い方など、事前によくチェックして、好みに合ったスタイルを選びましょう。