フリーフォームメソッド

フリーフォームメソッドは、数ある自分で出来るドレッドの作り方の中で、もっとも基本的なものです。他のメソッドと比べて自然の力に任せる部分が多いので、髪や頭皮にかかる負担が最も少ないと言われており、お手入れも最小限で済みます。また、化学物質をほとんど使わないため、健康なドレッドを長期間にわたって伸ばし続けることが出来ます。オーガニック/ナチュラル/ネグレクトメソッド(organic/natural/neglect method)とも呼ばれます。

 

ミュージシャンでいえば、ボブ・マーリーブライアン・フェア(SHADOWSFALLのボーカリスト)などのドレッドが、この作り方です。

 

詳しいメリット・デメリットについてはこちら

【ドレッドヘアが出来るまでのプロセス】

髪の毛を清潔で 乾燥した状態に保ち、ブラッシングをやめます。すると、自然に髪の毛どうしが絡み合って小さな束が出来ます。その束どうしがさらに絡み合い、残った普通の 髪の毛をさらに巻き込み、収縮して密度が上がり...これが繰り返されることによってドレッドが出来上がっていきます。これがフリーフォームメソッドの概略です。

 

完成されたドレッドになるまでには、半年~3年ほどの時間が必要になりますが、人それぞれに仕上がりが異なるユニークで健康的なドレッドを手に入れることが出来ます。(ドレッド化する過程の一例は、管理人プロフィール参照)

【必要な髪の長さ】

このメソッドは髪の毛を伸ばしながら行えるものであるため、長髪でなくても始められます。ただし、基本的に長いほど髪の毛どうしが絡まりやすいため、ドレッド化も早いでしょう。※管理人が開始したときの長さは、7cmです(管理人プロフィール参照)。ドレッド化に時間がかかりそうだと思ったので、このページの下部に記載してある促進法を行いました。

【手順】

1.一週間に1~4回(※1)、コンディショナー成分が入っていないシャンプー又は無添加石鹸で、髪の毛を洗う。(洗い方の詳細はこちら

2.クシを使うのをやめる。手グシもしない。

3.上の2つを実行しながら、ひたすら待つ。(待つ期間は6ヶ月~3年ほどです。個人差があります。)

4.髪の毛が束になりだしたとき、束が太くなりすぎそうな場合は、先端から手でひっぱって2つに分ける。(※2)


※1.週に1回以上であれば、洗う回数に明確な正解はなく、それぞれが快適に感じるものが最も良いとされています。ちなみに、管理人の場合、夏場は4回/ 週、その他は2~3回/週です。基本的にお湯だけで洗い、週に1回だけ無添加石鹸で洗っていまが、気分によって臨機応変に変更しています。

※2.これをセパレートと言います。髪の束が強く絡み合っている場合は、無理にセパレートしないようにしましょう。無理をすると髪の毛が切れたり抜けたりして、逆にドレッドを傷つけてしまいます。

【髪の毛のドレッド化を促進するには】

上記の方法でドレッドが出来ますが、加えて以下のことを行うと、よりドレッド化を促進することが出来ます。

髪の毛を洗うときに、円を描くように手を動かしながら洗う。(力を入れすぎないように!)

髪を洗った後にタオルで拭くとき、円を描くように手を動かしながら拭く。(力を入れすぎないように!)

 

特に洗った後でなくても、タオル(※1.ウール素材がベスト)で円を描くように髪の毛をこする(力を入れすぎないように!)。この方法はウール/タオルラビングメソッドと言われる。

※1.ウールが髪の毛に近い素材であるためベストだと言われています。管理人の場合、ウールのものを持っていなかったので、綿のタオル・パーカー・トレー ナー・シャツなどで代用しました。それでも不可能ではありませでしたが、効果が遅く切れ毛も多かったので、やはりウールの方が良いのではないかと思いま す。

ソルトスプレーを使う。
少量(どの量がベストだとは言えないので、薄いものから始めて、適した量をみつけましょう。)の塩を加えた水を霧吹きに入れ、サッと髪全体に拭きつけます。その後、タオルで円を描くようにしながらこすります(←しつこいようですが、力を入れすぎないように)。

塩は、頭皮や髪の毛をより乾燥した状態にし、髪の毛どうしの摩擦を増やし、より絡み合いやすくします。ただし、スプレーを使用した場合、遅くても1日以内 に髪の毛を洗うようにしましょう。長時間、髪の毛に塩分が留まると、乾燥しすぎることがあるためです。人によっては乾燥が速く、数分後に洗ったほうが良い 場合もあります。また、頭皮に湿疹・痒み・痛みなどの異常を感じるようであれば、すぐに使うのを止めましょう。

・枕にタオルを被せて眠る。
タオル(←綿でも可能ですが出来ればウール)の上で眠ることによって、睡眠中にも髪の毛に摩擦が加わり、絡みやすくなります。

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